仁阿弥道八 (1783~1855 享年73歳)江戸時代後期・幕末にかけての京都の名工(陶工)。道八の作品は茶の湯から食器・彫塑的な置物等、多岐にわたり、幕末の時代の好みをよく伝えた。なかでもこの雲錦鉢は道八を代表する傑作のひとつ。